2015年5月29日金曜日

Webアプリケーションからのメール送信につかうMTA

MTA?というかメール送信サービスというか。メルマガシステムが作りたい、というわけではないが、普通にメール送信もあるWebアプリケーションを作りたいので、何かが必要だし、いきなり送れなくなるとかは困る。かつ、メール送信自体が要件というわけでもないので手間も知恵もコストもかけたくない。

で、どうしたらいいのかと考えている。


サーバ立てる云々じゃなくGmailを使うというのはお手軽。だが、本来、普通に使うためのアカウントなので・・・

  • Gmailのアカウントは、 1アカウントで1日500件までしか送れないらしい
    • メッセージ数ではなく宛先数。CCに500件入れたりしたら1発でアウトということ
  • 年間6000円で、特定のアカウントに対して上限を2000件に引き上げ可能

ソースは↓
http://d.hatena.ne.jp/mitaina/20100205/1265366858



Amazon EC2にサーバを立てるという手がある。が、

  • ISPのスパム対策に引っかからないためには、ただSMTPサーバを置けばいいというものではない
    • おもにDNS関連を含む各種設定が必要(DNSにも)
    • バウンスメール対策をしておかないといけない
こういうことは、俺のようにコンピュータが苦手な人間にはつらい。


そこで、Amazon SESを使うという手がある。が、
  • DKIM設定をしないと、メールに「amazonses経由」 と出てくる
    • Amazon Route53を使っていれば簡単らしい
  • バウンスが多かったりすると、Amazonに止められる


メールが500件/日に達するほどでもないなら、Gmailでいい気がする。なにせ簡単。つうか開発的なことは何もない(送信処理を作る以外は)。

EC2はハードルが高い。なにせ俺はかつてネットワークスペシャリストの資格を受験して落ちたほどの男だ。DNSと聞いただけで震えがくる。

Amazon SESは、バウンスのせいで止められるのが心配。しかし、よく考えるに、バウンスを出してばっかりいたら止められるのはどこでも一緒だし、その対策を講じないというのではさながらスパマーなわけだ。

だとすると、やはりAmazon SESを使うのが良い気がしてきた。

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