2022年10月22日土曜日

AWS EC2のPSQL(PostgreSQLのクライアント)をアップデートする方法

 EC2の中で、もとにした何かがどうなのかよくわからないが、psqlのバージョンが古くてRDSにちゃんとつながらないことがある。

ちゃんとつながらないというか、SQLは打てるのだが

\d tablename-foo

のように してテーブルの情報を見ようとした場合などにサーバーとのバージョン違いでエラーの旨のメッセージが出て微妙に不便という状態。


で、PostgreSQLのクライアントをアップデートしたいのだが、Linuxに慣れてはいないので検索するとrpmのリポジトリがどうとかという面倒な手順が出てきて、ちょっとやってみたけどエラーで引っかかったりして困ったのだが・・・


結局は、以下の公式に書いてある手順で簡単にアップデートできた。

https://aws.amazon.com/jp/amazon-linux-2/faqs/#Amazon_Linux_Extras


具体的には以下の通り。簡単。


現在のバージョンと入っているものを確認

$ sudo yum list installed | grep postgres

postgresql.x86_64                   9.2.24-8.amzn2                   @amzn2-core

postgresql-libs.x86_64              9.2.24-8.amzn2                   @amzn2-core


アンインストール

$ sudo yum remove postgresql


※ アンインストールは上記ページに辿り着く前に実行してしまったので、必要だったのかはよくわからない。ただ、しておいて損もないだろう。


$ sudo amazon-linux-extras | grep postgresql

  6  postgresql10             available    [ =10  =stable ]

 41  postgresql11             available    [ =11  =stable ]

 58  postgresql12             available    [ =stable ]

 59  postgresql13             available    [ =stable ]

 63  postgresql14             available    [ =stable ]



あったので、実際インストールをする。


$ sudo amazon-linux-extras install postgresql13


すぐに終わり、再度psqlを利用したら\dのコマンドでテーブル情報も確認できるようになった。めでたしめでたし。