2016年4月29日金曜日

PIXUS MG3530インク切れ警告で印刷できない場合の警告解除方法

警告するのはいいけど、印刷させないというのはどうかと思う。

ただでさえ最近のプリンターはインクがバカ高いのだから、擦り切れるまで使い切りたいのが心情だし、急いでいることもある。

ということで、インク切れの警告ダイアログで印刷が 中断される場合の対処方法

本体の「停止」ボタンを5秒長押し 

しばらく押してると、エラー表示になっていた他のLEDがぺかっと反応するのでわかる。


それにしても最近の家庭用インクジェットの、本体をバカ安で売ってインクをバカ高く売り、しかもいろいろ制御して無理にでも買い替えさせようとするという商法はあくどいと思う。買ってからすぐにインク切れ(最初のインクはえらく容量が少ない特別仕様)して気づいた時には、「Canonもずいぶん腐ったものだな!」と思って本体ごと捨ててやろうかと思ったが、調べてみればEPSONやHPなども皆同じ状態のようで。どこが最初かわからないけど、本体の価格競争で負けてしまうと困るので、メーカー側も好むと好まざるに関わらず止められない状態なのだろうと思うが・・・・ものすごく不健全だ。

して、大メーカーを盲目的に信奉する消費者が多かった昔と違い、そういう不健全な商売はいつまでも上手くいかないのが現代。

結局、俺はサンワサプライの補給インクを使ってる。これは非常に安い・・・というか普通の「インク」らしい値段で、数回黒タンクを満タンにできる。


DIY的作業が必要といってもガンプラより遥かに簡単なレベルだし工具もついてくるし。 プリンタのソフトは「純正使わないと壊れても保証できない」とか警告してくるが、そんなことは最初から期待してねえっつうの・・・。カラーインクと黒インクセットで買ったら本体と近い値段すんだから、インク補給に失敗したら素直に本体捨てて最新のプリンタをまた買います。

使い捨てプリンタとはエコでないし前時代的だと思うが、メーカーが妙なことを仕込むんだから仕方ない。やれやれだ。とは言っても、いまのところ黒専用プリンターとして順調に動いてます。カラーをきれいに出したかったらコンビニかカメラ屋のオンラインプリント行けばいいしね。

・・・・本当にアホらしいビジネスモデルだ。プリンタメーカーは早く目を覚まして欲しいものだと思う。